MRとは?
MRとは、Medical Representatives の略です。日本語では医薬情報担当者と呼ばれます。
製薬会社に所属し、医薬品の情報の提供と収集、販売・促進を行う仕事です。
MRの定義
「MRとは、企業を代表し、医療用医薬品の適正な使用と普及を目的として、医療関係者に面接の上、医薬品の品質・有効性・安全性などに関する情報の提供・収集・伝達を主な業務として行うものをいう」
MRの役割
MRには、2つの側面があります。
(1)医薬品の適正使用のための情報の提供・収集・伝達(社会的使命)
(2)自社医薬品の普及(企業の営業パーソンとしての役割と使命)
医薬品には、次のような特性があります。
・生命に直接係る物質であること
・情報の付加が不可欠であること
・研究、開発、製造、流通(市販後)においても、それぞれのガイドラインや法律に沿った厳格な規制を受けていること
つまり、医薬品は情報をともなった製品であり、その適正使用の推進と使用後の効果および副作用情報の収集が役割となります。
MRと従来の営業職との違い
価格交渉はしません。
また、直接、医薬品を納入しません。それらの業務は医薬品卸が行います。
▲ページTOPへ
MR認定資格について
薬害事件の反省から製薬企業の社会的責任と医療知識の必要性が問われ、1997年、MR認定制度が導入されました。それまでは各製薬企業がバラバラに行ってきたMRの能力評価をMR教育センターが統一基準で判定するものです。
MR認定資格の試験科目は
(1)解剖・生理学を基にした疾病と薬物治療
(2)薬理学
(3)薬剤学
(4)添付文書の基礎用語
(5)医薬品概論・倫理・法規・制度
(6)PMS
の6教科です。
MR認定資格合格率
過去、17回行われておりますが、平均合格率は80.8%です。詳細は、こちらで確認することが出来ます。
きちんと勉強すれば合格できる認定テストです。
テストは順位での合格ではなく、きちんと理解しているかが大事になります。
MRの仕事を理解するための本
(1)医療機関・医療の仕組みを知る
- ・イラスト図解 病院のしくみ 川越 満(著)、木村憲洋(著)
- 仕事場になる病院について知らないというのは致命的になります。これぐらいは知っておきましょうねという基礎的な本。
- ・よくわかる医療業界 川越 満(著)、布施泰男(著)
- 医療業界について様々な切り口で解説してくれています。時々、改訂し、時代に合った内容に書き変えている点は素晴らしい。
(2)製薬業界・MRについて知る
- ・新プロフェッショナルMRの条件 植田南人(著)
- 日本人で初めてファイザーアメリカ本社のプロダクトマネージャーになった伝説のMR、植田氏の書き下ろし本。海外のMRについての話から今後あるべき姿まで幅広く解説をされています。
- ・なぜあのMRは顧客に好かれているのか? イケてるMRの48手 池上文尋(著)
- デキルMRを片っ端からインタビューし法則化した書籍。デキルMRの仕事ぶりがすぐに理解する事が出来ます。
- ・楽しみながら売れるMRになるための48手 池上文尋(著)
- 先輩や上司が同行教育の時に教えてくれるMRについての暗黙知をまとめたものです。
- ・MRバブル崩壊時代に勝ち残る"7つの眼"―医療制度改革とMR活動
- 医療機関に支持されるMRとは一体どういうMRなのか?それを7つのパートに分けて解説した本です。
- ・MR行動心理学 平野裕幸(著)
- MR活動に心理学を取り入れ、どのようにすれば顧客の心をつかみ、実績をあげていけるのかを解説した本です。


携帯サイト